購入してからずいぶんたってしまいましたが、ようやく「カムプログラムロボット工作セット」を作成しました
モタモタしていたのは、どのニッパーを購入するか迷っていたから
1000円前後なら、やっぱりタミヤのニッパーかなぁ・・・と思っていたのですが、Amazonの評価が二分している感じ。最終的には日本製というのが決め手で「ゴッドハンド ケロロニッパー」を購入しました。結果、切れ味抜群、大正解でした。爪切りでガンプラを作っていた子どもの頃の自分にプレゼントしたい
完成!
動きが異なるAタイプとBタイプの2種類が作れますが、今回作ったのはAタイプの方です。細かいパーツが多いので、結構時間がかかりました
AタイプとBタイプは、配線とステアリングレッグのブーツの有無が異なります。Aタイプはブーツありです。これは作成後でも変更できます
で、完成したのはいいのですが、いざスイッチを入れても片方のクローラーしか動かず・・・モーターの故障?と思ったのですが、どうやらモーターの動きがギアに伝わっていない様子です。あれこれ触っているうちにギヤがばらけてしまうという事態に。調べてみると、イモネジがちゃんと止められていなかったようです
このままではどうすることもできないので、分解してギアを組み直しました。説明書の手順とは異なりますが、ギアが組み上がったら電池を繋いで動作確認した方がいいと思います
こんな感じ
実際に動かす
カムの種類は3種類。Aタイプだと一番大きなカムは90°、真ん中のカムは60°、小さいカムは30°曲がります
説明書にあるサンプルプログラムを試してみました
動きは
- 右に90°
- 左に90°
- 左に90°
- 左に60°
- 左に60°
- 右に30°
です
プログラムバーのカムの取り付けはこのようになります。実行方向からみると、右と左が逆になっていますね。バーをロボットに取り付ける時はカムを取り付けた方を下にするので、逆になっているのです
回転角度が大きすぎるようです。角度を調整できる仕組みが用意されているので調整したのですが、それでも回転しすぎです。床との相性が悪いのかもしれませんね
プログラミングの仕組み
プログラムバーのカムが当たることで、ステアリングレッグが飛び出すようになっています。これによって、クローラーを空回りさせることでロボットを回転させています
通常はこの状態
プログラムバーのカムに押されると、ステアリングレッグが出ます(この写真ではブーツは外しています)
Arduino、Raspberry Pi、Ichigojamなどを搭載できるということですが、モーターをコントロールできるだけみたいです
対象年齢は10才以上です。細かい作業が多いので、小学生だと親がサポートした方が良いと思います