先日Raspberry pi3に7インチ タッチ・スクリーン ディスプレイを取り付ける記事を書きましたが、専用フレームを取り付ける順番を間違ってしまいました。フレームはディスプレイとRaspberry Piを接続する前に取り付ける必要があります。
というわけで、一度接続したRaspberry piを取り外して専用フレームを取り付けます。
製品にこちらのPDFがついてきました。英語なのでちょっとわかりにくいですね。
取扱説明書
フレームの全パーツです
保護フィルムを剥がす
フレームの両面に保護フィルムがついているのでぺりぺりと剥がします
フレーム1枚目
右側は液晶画面が少しはみ出ているので、これに当たらないようにフレームをつけます
向きがあっていれば、ぴったりはまります
この向きを間違えると、フレームに隙間が出来てしまいます。最初間違えて取り付けてしまいました(^^;
フレーム2枚目
フレーム3枚目
スライダーのロックを押し込んだ状態にしてからフレームを取り付けます
足を取り付ける
ネジをつけます
フレームを付けたので、Raspberry pi 3を取り付けました
電源と接続
こちらのサイトに
Raspberry Pi 7インチ タッチ・スクリーン ディスプレイ 接続・取り付け方法 – Raspberry Pi Shop by KSY
「電源ケーブルをドライバーボードに取り付け」とあるので、そちらに挿してみます
画面が反対ですが、無事起動しました!
ただ、USBケーブルの根元部分がフレームに干渉していて、ケーブル差し込み口に負担がかかっているような気がします。USBケーブルは専用のアダプター(USB電源アダプター 5V/2.5A/1P [KSY0525USB-RASPI])についていたものです。
別の根元が薄いUSBケーブルを挿してみましたが、こちらも若干フレームに当たっているような気がします。ボードに負担がかかりそうで嫌だな・・・
Raspberry piの方に電源ケーブルにさしてみました。こちらでも問題なく起動しました。
スクリーンの向きを変更
このままだとスクリーンの映像が天地逆になっているので、設定ファイルを変更します
他の端末からSSHで接続する場合は、「Raspberry Piの設定」からSSHを有効にして・・・
他の端末のターミナルから接続します(IPアドレスは自分の環境に合わせてください)
$ ssh pi@10.0.0.10
パスワードを入力すればログインできます
SSHで他の端末から接続してる場合は、以下のコマンドを入力、Raspberry Piで操作している場合は、ターミナルを開いて以下のコマンドを入力します
$ sudo nano /boot/config.txt
ファイルの最初の方に次の行を追加します
lcd_rotate=2
追加できたら・・・
CTRL+X
Y
Enter
の順にキーを押して、/boot/config.txtを保存してRaspberry piを再起動します
ちゃんとした向きになりました!
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