Windows 10 IoT CoreををRaspberry Piにインストールしてみました。正直言って何ができるのかよくわかっていませんが、とりあえずチャレンジです
Windows 10 IoT Core Dashboardをインストール
まず、ダウンロードページから「Windows 10 IoT Core Dashboard」をダウンロードしてWindows 10にインストールします
そこからデバイスの種類とOSビルドを選びます。今回はRaspberry Pi 3。ビルドはWindows Insider Programに登録してないので通常のビルドをインストールします
microSDは8GBあればいいそうですが、手元に16GBしかなかったのでそれを使いました。管理者パスワードはあとで使うので忘れないように。必要な項目を入力して「ダウンロードとインストール」ボタンを押せばインストールが開始されます
microSDに書き込み中・・・
microSDの準備が完了しました
Raspberry Pi 3を起動
作成できたmicorSDカードをRaspbery Piに挿します。モニタ、マウス、キーボードを接続してから電源用のUSBケーブルを挿して電源を入れます。おなじみのWindowsのロゴが表示されて、しばらくするとWindows 10 IoT coreが起動します
キーボードでの操作かと思いきや、マウスが使えます。言語を選んで・・・
無線LANのアクセスポイントを選びます
起動しました。これがWindows 10 IoT Coreの画面のようです。想像していたWindows 10とは全然違う・・・
サンプルプログラムでLチカ
チュートリアルが用意されているのでやってみます
Lチカ(LEDをチカチカさせる)にチャレンジしてみます
このように回路を作成します。抵抗は330Ω
チカチカしました!
再びWindows 10 IoT Core Dashboard
Windows 10 IoT Coreが無事インストールできれば、Windows 10から端末が見えるようになります
ブラウザから色々設定ができるようです
ユーザー名とパスワードを聞かれるので、最初に設定したパスワードを入力します。ユーザー名はAdministratorです
ログインできたら設定画面が開きます。色々できそうですね
再びDashboard。こちらにもサンプルが用意されています
Hello Worldを実行してみようと思いましたが、エラーが出てダメでした。Visual Studioをインストールしないとダメなのかな?
・・・と、インストール&起動は問題なく完了しました。とりあえずはVisual Studioをインストールしないと何も始まらなそうですね。最新のVisual Studio 2017の情報があまりネットで見つからないのが辛いですが、時間がある時にいろいろ試してみたいと思います