Raspberry PiのOSの新バージョンRaspbian Stretchから、オフライン版のScratch 2でSense HATが利用できるようになりました
【Raspberry Pi】Scratch2からSense HATを利用してみた
Raspberry PiのOSの新バージョンRaspbian Stretchが8月中旬に公開されました。このバージョンから、オフライン版のScratch 2でSense HATが利用できるようになったので試してみました オフライン版のScr...
今回は、Scratch 2で利用できるSense HAT関連の12種類のブロックを調べてみました。ちなみに、Scratchの言語で日本語を選んでも、このブロックは英語のままです
座標とRGBの値を指定してLEDを点灯させるブロック
座標と点灯するLEDの対応は以下の通りです
Set Pixel 0, 0
Set Pixel 7, 0
Set Pixel 0, 7
Set Pixel 7, 7
座標と色の名前を指定してLEDを点灯させるブロック
名前と色の対応は以下の通りです
切
red
green
blue
yellow
cyan
magenta
white
RGBの値を指定して全てのLEDを点灯させるブロック
色の名前を指定して全てのLEDを点灯させるブロック
色の名前は前述のものと同じです
1文字を表示するブロック
2文字以上を入力できますが、その場合はこのブロッグが実行されず、次のブロックに処理が移ります
文字の色と背景色が指定できます。これは背景が赤で文字が白
文字の回転方向も指定できます
rotation : 0
rotation : 90
rotation : 180
rotation : 270
文字列をスクロール表示するブロック
文字列をスクロールして表示します。文字色・背景色・回転方向は1文字表示の時と同じです
端末の向き
端末の回転角度が取得できます。意味はこの図の通り
センサーの値
温度
気圧
湿度
ジョイスティックの値は取れないみたいです。一番ゲームに使えそうなのに残念です
Comment
ジョイスティックは「調べる」の中の「□キーが押された」の、
上下左右キーとエンターキーから読み取れます。
情報ありがとうございます!