写真はchibi:bit
BBC micro:bitはBBC(英国放送協会)が主体となって作っている教育向けのデバイス。イギリスのすべての11歳と12歳の子どもたちに無料で配布されるそうです。このmicro:bitですが、日本では互換機のchibi:bitがスイッチサイエンスさんから販売されています
なぜ互換機なのかというと、本家micro:bitの技適が日本で取得できていなかったため。電源を入れるだけで電波を発するので日本国内では使えないのだそうです。そこで日本国内でも使えるようにスイッチサイエンスさんが作ったのがchibi:bit。デザインがかわいいです
今回、本家micro:bitの技適が取得できたらしく、無事日本で発売されることになりました。値段は2,160円(税込)。chibi:bitが3,456円(税込)なので、ずいぶん安くで手に入れられるようになります。これは嬉しいですね

プレスリリースに「2017年8月5日よりマイクロビットの日本での展開を開始します」とあるので、もうすぐですね
日本国内では、株式会社スイッチエデュケーションさんと、株式会社オデッセイコミュニケーションズさんが販売代理店となります。オデッセイコミュニケーションズはマイクロソフトやアドビの認定資格試験などを実施されている会社。担当の方にお会いして話を伺いましたが、今後はmicro:bitを使ったセミナーなども考えられているそうです
小さいけれど非常に可能性を秘めた端末です。ScratchX(拡張機能のテスト版)ではありますが、Scratchに繋げてコントローラーにすることもできます

本家イギリスのサイトではmicro:bitを使った電子工作の作例も見ることができます

2,160円というお手頃価格で販売されるので、興味のある方はぜひ手にとって試して見てください。面白いですよ!
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