おサルのモンタをプログラムでコントロールしてバナナを集めるプログラミング学習サイトです
イラストだけ見てプレイを躊躇してしまっていましたが、すごく面白かったです
対象年齢は(一応)9歳以上。イスラエルの会社が開発元ですが、ちゃんと日本語化されています
コードモンキーの特徴をピックアップしてみました
距離は自分で測る
きっちりとしたマス目がないので、モンタを動かす距離は定規を使って自分で測ります。ちょっと面倒ですが、モンタは斜めにも動かせるのでちゃんと測りましょう
距離はそんなに厳密ではないので、マウス操作が苦手な子どもでも大丈夫です。↓の画像では、バナナまでの距離は20ですが、18でもバナナが取れます
4方向以外にも向きを変えられる
角度を指定すれば自由な方向に向きを変更できます。かなり自由度が高いですね
バックできる
モンタはマイナス値を指定するとバックします
クリアしましたが、1行コードが多かったみたいです。バックを利用すれば少ないコードで問題を解けます
オブジェクトを指定して、その方向に向きを変えられる
オブジェクトには名前が付いているので、その名前を使えば簡単にモンタの方向転換ができます
乗り物(カメ)の登場
モンタをカメに乗せることで、カメをコントロールしてモンタを動かすことができます。カメをうまく使えば、モンタを方向転換しなくても目的地に移動できます
コードでのプログラミング
ブロックを組んでプログラムを作るのではなく、コードを記述する形式でプログラムを作成します。コードを自動で入力してくれるボタンが用意されているので、キーボード入力が苦手でも問題ありません。コードはCoffeeScriptという言語で記述します
CoffeeScriptはループの中の処理をインデント(最初に4つスペースを入れる)で指定します。中かっこで囲む形よりコードの見た目がわかりやすいです
感想
他の子ども向けのプログラミング学習サイトより奥が深いです。また、ブロックで組む形ではないので、本格的なプログラミング言語への移行がスムーズに行えそうです
公式サイトによると・・・
オブジェクト、変数、配列、FORループ、UNTILループ、IF ELSE文、ブーリアン、AND/OR、関数などを学びながらあの手この手でバナナをゲットしましょう!
これを見る限り、先のステージに進むとかなり深くプログラミングを学べそうです
年間ライセンスは5040円。
2017年2月からライセンス費用が変更になりました。1年目は6,480円、2年目以降のライセンス更新が4,320円です
アマゾンでも購入できます