Windows10版MinecraftのMakeCodeで、Scratchの図形描画と同じようにプログラミングしてみました

このプログラム↓と同じプログラムを作ってみます
エージェントを使う
エージェントを使って同様のプログラムが作ってみます
Scratchの「ペンを下ろす」に該当するのはこの「エージェントの設定を追加」ブロックです。これを「真」に設定することで、エージェントが動いた後にブロックが作成されます
まずはこのプログラム。エージェントを呼び出すcomeと、実際にブロックを作るrunの2つにわけています。エージェントの呼び出しの後にすぐにブロックを作成させると、プレイヤーが邪魔になってしまう場合があるためです
残念ながら、このプログラムは自分が設置したブロックが邪魔になって先に進めません。何か言いたげな感じでエージェントがこっちを見てますね
この場合は、この「エージェントの設定を追加」ブロックを使えば解決します
「動きながら壊す」の設定を真にすれば、前にブロックがあれば壊します
完成しました
というわけで、完成したプログラムはこちらです
ビルダーを使う
エージェントと同じようにブロックを組んでくれるものにビルダーがあります。ビルダーは透明なので、ブロックにぶつかることがありません。エージェントと同じく、ビルダーが動いた後にブロックを作成します
「builder place mark」と「builder trace path from mark with (ブロック)」の間にビルダーを動かすブロックを入れます
エージェントと違って、あっという間に完成します
エージェントとビルダーでブロックを組む場合、ちょっと注意点があります。歩いたあとにブロックが作られるため、動いたブロック数よりも1つブロックが多くなります
あと、ビルダーは「builder place mark」と「builder trace path from mark with (ブロック)」の位置を工夫しないと、必要のないブロックを作成してしまう場合があります
例えば、このプログラムだと・・・
こうなります。最後の1つは必要ないですね
なので、ブロックの位置を変更して・・・
こうなります。これでバッチリです
はじめはエージェントでプログラミング、慣れてくればビルダーって感じでしょうか
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