ニンテンドースイッチ向けのソフト「FUZE Code Studio」が発表されました。2018年の第2四半期発売なので、来年の7月〜9月に発売予定です。ずいぶん先ですね
ジョイコンなど、スイッチのハードを使ったプログラムが作れるそうです。センサーが使えるとなると工夫次第で面白いプログラムが作れそうです
USBキーボードも使えます
開発しているのはFUZEというイギリスの会社。子どものプログラミング教育に力を入れている会社のようです
言語はFUZEが開発したFUZE BASICというもの。Widows版やRaspberry Pi版もあります。micro:bit(chibi:bit)を操作することもできるようです
任天堂のゲーム機でのプログラミングとしては、プチコンが有名ですが、こちらのスイッチ版の発表はまだですね。DS版、3DS版、Wii U版と出てるので、出ないわけがないと思ってるんですが・・・
先日ご紹介した「ヒューマン・リソース・マシーン」もそうですが、ニンテンドースイッチを買ってもらうための、いい説得材料になりそうですね
Raspberry Piにインストール!
FUZE BASICを試しにRaspberry Piにインストールしてみました。ターミナルから以下のコマンドを入力すればインストールできます
sudo apt-get update sudo apt-get upgrade cd Downloads wget https://www.fuzebasic.com/bin/fuzebasic_3.9.1_installer bash fuzebasic_3.9.1_installer
インストールが終わったら、Raspberry Piを再起動した方が良いみたいです
メニューに追加されるので、そこから起動します
こんな画面が出ます。プログラムを入力すればすぐに実行されます。これじゃあつまらないですね。ここでF2キーを押すとエディタが起動します
公式サイトのこのプログラムを実行してみました
FONTSIZE(4) LOOP INK = RND(30) PAPER = RND(30) PRINT "HELLOW WORLD!"; WAIT(1) REPEAT
カラフルな文字がどんどん表示されます。ESCキーでプログラムが終了します
FUZU BASICを今から勉強しておけば、1年後にスイッチ版が発売される頃には、すぐに本格的なゲームが作れるようになっているかもしれませんね