教育向けのビジュアルプログラミングライブラリ「Blockly 1.0」のAndoid/iOS版が公開されました。BlocklyはHour of CodeやScratchの次のバージョンで採用されているビジュアルプログラミングライブラリ。開発はGoogleです
ブラウザ版はちょこっと触ったことがありますが、日本語のドキュメントが全くなかったので苦労しました
Google Blockly であけましておめでとう
Google Blocklyはビジュアルプログラミングエディタを構築するためのライブラリ。このライブラリを利用すれば、Hour of CodeやScratchのようなエディタを簡単に(?)作成することができます 今回は作成したものは「プログ...
iOS版はこちらからダウンロードできます
GitHub – google/blockly-ios: Blockly for iOS
3つのサンプルプロジェクトが入っています
- BlocklyCodeLab-Starter
- BlocklyCodeLab
- BlocklySample
BlocklyCodeLab
「BlocklyCodeLab-Starter」を元に↓のチュートリアルを実行すれば「BlocklyCodeLab」が完成します
9つあるボタンのどれかを押すと、コードエディタに移動するので・・・
サウンドのプログラムをブロックを組んで作成します。プログラムが完成したら、前の画面に戻って右上のDoneを押してからボタンを押せば、作成したプログラムが動作します
Blocklyのプログラムは・・・
ブロックでプログラムを組む
↓
ブロックで組まれたプログラムをJavaScriptのソースコードに変換する
↓
JavaScriptのコードをiOSのプログラムから呼び出す
という流れで実行されます
BlocklySample
BlocklySampleには、ブロックのサンプルとタートルプログラムが含まれています
タートルプログラムのソースコードは、英文のドキュメントと格闘するより役に立ちそうです