「プログラムを勉強したいけど、じゃあ、まず最初にどうすればいいの???」という人をターゲットにした本です。著者はタレントの池澤あやかさん。ギーク女子として有名なタレントさんですね。とてもかわいい方です。
一昔前だと、一番最初に学ぶプログラム言語はBASICと決まっていたんですが、今は初心者向きの言語がいろいろあるので、まず言語を選ぶことから始めないといけません。そこで間違えると壁にぶち当たって挫折・・・ということもありえます。
この本はそのあたりも説明されているので、プログラムが全くわからない人にとっていい手助けになると思います。三日坊主で諦めてしまわない方法も筆者の体験談を踏まえて書かれています。
4つの章で構成されています
- プログラミングが好きになる7つの「ヒント」
- 文系でも、飽きっぽくても続けられるプログラミングの「勉強法」
- 5つの入り口から選ぶギークへの「最初の一歩」
- 「考え方」がわかるプログラミング的思考
小学生は漢字がちょっと難しいと思いますが、中高生くらいなら読めると思います。最後の章にいきなりソースコードが出てきて面食らいますが、この本に書かれている通り「わからなかったらスルー」でいいと思います。
これからプログラムを始めてみようという人にオススメの一冊です。意外とこういう本は少ないんじゃないかな。