Raspberry piで動作するIchigoJam(IchigoJam BASIC RPi)をインストールしてみました
IchigoJamはBASICでプログラミングできるマイコンボード。IchigoJam BASIC RPiはこのIchigoJamのソフトウェアのRaspberry Pi版です
ソフトウェアは公式サイトから無料でダウンロードできます
IchigoJam BASIC RPi/RPi+
SDカードにインストール
32GB以下のSDカードをFAT32かFAT16で初期化(フォーマット)します。よくわからなかったらSDメモリカードフォーマッターでフォーマットすればOKです
SDメモリカードフォーマッター | SD Association
SD/SDHC/SDXC用SDメモリカードフォーマッター v.5.0.1は、SDAが発行したSD File System Specificationに準拠して、SD/SDHC/SDXCメモリカードをフォーマットします。
先ほどダウンロードしたファイルを解凍してできたファイル一式をSDカードにコピーします
利用するキーボードに関する設定はkeymap.txtで行えます。USキーボードならus、JPキーボードならjp
あとは、このSDカードをラズパイに挿して起動すれば準備OKです
起動!
ラズパイのOSに比べるとすぐに起動します。画面はモニターサイズに引き延ばされるため、少し文字がぼやけて見えますが、文字が大きくて読みやすいです
試しにラズパイのLEDを点灯させるプログラムを実行してみます
LED 1
点灯しました
消してみます
LED 0
消えました
今回使ったラズパイはRaspberry Pi Zero W。Zeroは一部のキーボードで反応が悪くなる現象が報告されているそうですが、自分の環境では問題ありませんでした
IchigoJamは起動するだけですぐにプログラミングできる状態になります。また、ネットに接続しないので子どもだけで利用しても安心です
すでにラズパイの環境が整ってる場合は、簡単にIchigoJamプログラミングを試すことができるのもいいですね。昔のパソコンみたいで懐かしくもあります