お菓子を使ってプログラムが組めるアプリ「グリコード」
とりあえず「ビスコ」でチャレンジしてみました
使ったのは「発酵バター仕立て」のビスコ
ビスコを並べて、カメラで読み込みます
プログラムに変換されたら、実行します
泣いている女の子(男の子)の所までハグハグを導くことができればステージクリア!
「のぼる」が子どもにはわかりにくいかも?
お菓子を並べて、それを写真で撮るとプログラムに変換される仕組みですが、ビスコは横置きだと「とびこえる」、縦置きだと「のぼる」に変換されます
実際に試してみて、ちょっとわかりにくいなーと感じたんですが、原因は「のぼる」なのに「おりる」場合があること。例えばビスコの3面
これは「のぼる」を4回繰り返せばクリアできます。「とびこえる」を習う前のステージなので多分これが模範解答。
「のぼる」2回と「とびこえる」1回でもクリアできます。こっちの方がしっくりきます。
いろんな方法で解決できるのはプログラムの醍醐味なので構わないのですが、最初の方のプログラムでは「のぼる」だけど「おりている」場合があるのが変な感じです。「のぼる」じゃなくて「すすむ」と考えたほうがいいのかも
少しお菓子を読み取りにくい
試してみると、意外と読み取りにくい・・・
室内の光の関係もあるのでしょうが、上から撮ろうとするとスマホの影ができてしまったりと、コツをつかむまでうまく読み込めません
4つのビスコを並べていますが、アプリの認識では7個になってしまった・・・
スライドバーを調節することで、画像認識の調整ができます。子どもには難しいので親のサポートが必要かも?
プログラムはソースコードでの表示もできます。
ビスコだと単純なプログラムしか組めませんが、分岐や反復の処理をソースコードで見られるのは勉強になりそう
すごく面白い試みだけど、実際のものを使ってプログラムを組むのは、お菓子じゃないほうがよかったかな。やっぱり手がベタベタしました(「発酵バター仕立て」のビスコが良くなかったのかも)。手がベタベタした上でスマホやタブレットを触るので、嫌な人はすごく嫌かもしれない。
あと、画像認識の精度がもっと上がってくれれば文句なしなんだけどな