「できるキッズ 子どもと学ぶビスケットプログラミング入門」を読みました
自分で描いた絵と「メガネ」というツールだけでプログラミングが楽しめるViscuit(ビスケット)の入門本です。プログラミングといっても、ビスケットには文字は一切登場しないので、4歳の子どもでも始めることができます
作例を一通り作ってみました
「お魚を泳がせよう」と「海をにぎやかにしよう」
岩を避ける魚、ゆらゆら動くタコ、ぐるぐる回るうずなどを作ります
「おサルにリンゴを拾わせよう」
トラックが落としたリンゴをおさるが拾うプログラムです
「画面をおして宝箱を開けよう」
宝石かおばけ、どちらかが出てくる宝箱のプログラムです
「シューティングゲームを作ろう」
インベーダーをビームでやっつけるゲームです
「対戦ゲームを作ろう」
簡単な2人対戦の格闘ゲームです。攻撃と防御を駆使して相手を火の上に落とせば勝ちです
「作曲マシンを作ろう」
自動で曲を生成するプログラム。アート作品のようなプログラムです
「迷路ゲームを作ろう」
モンスターにぶつからないように迷路を移動して、鍵を見つけて扉に向かうゲームです
「くり返し模様を作ろう」
3つのメガネだけで綺麗な動く模様を描くプログラムと・・・
鳥の模様を並べるプログラムです
「ブロックくずしを作ろう」
おなじみブロックくずしのプログラムです。ボールはちゃんと斜めに跳ね返ります
読んでみて
「メガネ」ツールを使うだけで、ブロックくずしまで作れてしまうのはすごいですね
ビスケットは簡単なので、独学でもある程度は使いこなすことができますが、実はかなり奥が深いので、今回のような入門書を一読されるのをおすすめします。こんなメガネの使い方があったのか!という驚きがいっぱいあります
こちら↓の本も著者は同じ(ビスケット開発者の原田博士をはじめとしたデジタルポケットのみなさん)で同じく入門書ですが、作例の重複はないので、両方読めばより理解が深まると思います
【書籍】ビスケットの凄さがわかる「園児・小学生からはじめるプログラミング ビスケットであそぼう」
「ビスケット」というプログラミング言語は今までにも触ったことがありましたが、キャラクターをアニメーションさせる程度、この本で言えば、1章あたりまでの機能しか使っていませんでした。園児や小学校低学年が対象のプログラミング言語なので、そんなもの...