「小学校を中心としたプログラミング教育ポータル」で、「プログラミング教育の実施事例」が公開されています
「電気を効率よく使うにはどうしたらよいかを考えよう」では、異なる教材を使った3つの事例が公開されています。今回は、スタディーノを使った事例で必要になるものを調べてみました
一番手っ取り早いのはアーテックの教材を購入することです。こちらの「アーテックロボ小学校向け教材資料」にある「理科でプログラミング体験」の教材がそれですね
これは学校向けの教材なので、個人で試せるパーツを集めてみました
必要なハード
スタディーノ
これがないと始まらないスタディーノ。モーター関連のコントロールができるArduino互換基板です
USBケーブルminiB
スタディーノをパソコンに繋ぐケーブル。電力供給&プログラム転送に使います
Windowsパソコン
電気実験用のスタディーノのプログラミング環境はWindows版しかないので、Windowsパソコンがベスト。電気実験用じゃない普通のプログラミング環境でも実験はできるので、Macでも可です
USB扇風機
電力供給がUSBの扇風機。僕はずいぶん前に雑誌の付録についていたドラえもんの扇風機を使いました
ちなみに、このダイソーの300円扇風機だと電力が足りないみたいで、ブーーとモーターがなるだけで回りませんでした
豆電球でも実験できます。これは3年理科の教材の豆電球
ケース用USBケーブル
USB Aコネクタメス<->4ピンという変わったケーブル。このケーブル経由でスタディーノから扇風機(もしくは豆電球)に電力を供給します
手回し発電機
最大15Vの直流電流が発電できる手回し発電機。少しオーバースペックですが、普通に使えば問題ありません
コンデンサー
発電した電気を貯めます。今回使ったのは2.7V 10Fという大きめの容量のもの
ジャンパワイヤ
メス-メスのジャンパワイヤ2本。コンデンサーをスタディーノの外部電源用コネクターに繋ぐために使います
オス-メスのジャンパワイヤ3本。センサーをスタディーノに繋ぐために使います
センサー関連
cdsを使った光センサーを使いました。10kΩの抵抗とブレッドボードで回路を作り、ジャンパワイヤでスタディーノに接続します
このセットのパーツを使いました
スタディーノ専用のセンサーも売ってます
必要なソフト
USBデバイスドライバとプログラミング環境は公式サイトからダウンロードできます
実際の接続は次回↓に続きます