こども向けのプログラミング入門本「プログラミングでなにができる?」を読みました。子供の科学のミライサイエンスシリーズの一冊です
この本で利用するプログラミングは
- Scratch
- スタディーノ
- HTML
- JavaScript
の4つ
HTML+JavaScriptでスマホアプリも作ります。章ごとに内容をみていきたいと思います
Part1 ゲームをつくろう
Scratchでフラッピーバード風のゲーム「フラッピーキャット」を作成します。スクリプトが少なめで非常にわかりやすい作例です。改造もやりやすい
Part2 ARをつくろう
Scratchのビデオモーション機能を使ってARドラムとARピアノを作ります。これも簡単なスクリプトで面白い楽器が作れます
Part3 ロボットを動かそう
こちらはArduinoというプログラミング学習用のロボットキット(「新kokaスタディーノプログラミングセット」)を使います。子供の科学のサイトで購入できます
Magacommerce
スタディーノはamazonでも購入できます。この本の作例だと「うきうきロボットプログラミングセット」でほぼ同じことができると思います
Part4 Webサイトをつくろう
簡単なWebサイトを作りながら、HTMLの書き方を学びます。HTMLが入力しやすいエディタの紹介もあります
Part5 スマホアプリをつくろう
Webサイトを作る感じでアプリが作成できるMonaca(モナカ)というサービスを利用して、簡単なアプリを作ります。先の章で学んだHTMLの他に、JavaScriptも利用します
Monaca - すべての人にアプリ開発を
Monacaは最新のWeb技術を活用したアプリ開発ソリューション。クロスプラットフォーム開発の効率化、組織の開発プロセスの標準化を実現します。
感想
1冊でいろいろ学べるお得な内容の書籍です。HTMLとJavaScriptを扱ったこども向けの本は珍しいですね
3章のロボットプログラミングはキットを購入しないと何もできないので、その点だけ注意が必要。それ以外の章は無料のWebサービスやアプリを使えば実行できます
Scratch以外のプログラミングも色々やってみたい!という子どもにおすすめ!