兵庫県宝塚市にある「手塚治虫記念館」に行ってきました。宝塚市は手塚先生が5歳から24歳までの約20年を過ごした町です。
2014年は宝塚歌劇100周年、手塚治虫記念館20周年、宝塚市制60周年の年だそうです。街のあちこちにリボンの騎士の旗がありました
宝塚駅から続く花の道をどんどん進んで行きます。おしゃれな街です
途中にある宝塚大劇場。すごくきれいで立派です。出待ちをしているファンの人もいました
ベルサイユのばらの像。こちらは池田理代子先生
到着しました。火の鳥がお出迎えです
「宝塚市平和モニュメント」だそうです
手塚キャラの手型&足型のパネルが設置されています
こちらの詳細はこちら

エントランスモニュメント
火の鳥の風除室をモチーフにした入り口
中に入ると手塚先生のモザイクタイル
天井はキャラクターのステンドグラス
王宮風ホールということで、リボンの騎士のサファイアがいます
常設展。展示と同じ内容は公式サイトで見る事ができます
常設展:手塚治虫記念館:TezukaOsamu.net(JP) 手塚治虫 公式サイト
「アトムビジョン」というミニシアターでは「手塚治虫伝 マンガ篇」が上映されていました
手塚治虫伝 マンガ篇
地下にあるアニメ工房ではアニメの作成方法が学べます。キャラクターの絵を2つ選ぶとモーフィングして変化したりと、子どもが喜びそうな内容でした。
ジオラマ“手塚治虫昆虫日記の宝塚”
マップが配布されていました
2Fにはミュージアムショップ、カフェ、手塚先生の作品が楽しめるコーナーがあります
「情報・アニメ検索機」では作品を見る事もできます。短編アニメ「おんぼろフィルム」を見ました。
捜したらYouTubeにも。最近なんでもネットで見られますね
ぬりえコーナー
トイレのタイル。チンクかな?
現在やっている企画展は「ブラック・ジャック創作秘話展」
お土産に炭酸煎餅を購入。あまり買っている人がいないなと思ったら・・・
ネットから取り出してみると、普通の炭酸煎餅でした。てっきり缶に手塚キャラがプリントされているんだと思っていたんだけど・・・
丸いシールがおまけに付いています。
炭酸煎餅は宝塚名産。手塚キャラの絵が入っている訳でもなく、いたって普通の黄金屋の炭酸煎餅です。素朴な味ですがすごくおいしいです。記念館のお土産としてはハズレかもしれませんが、お菓子としては大当たり。
手塚先生が使っていたものと同じメーカーの道具も売っていました。手塚治虫記念館のシールが貼ってありますが、中身はどこでも買える文房具です。
同じものはネットでも買えます
記念スタンプ
入館券はシンプル
入館料は大人700円、学生(中学生・高校生)300円、小人(小学生)100円、開館時間は9:30~17:00、休館日は水曜日です。
3回行くと1回無料になる「3+1(スリープラスワン)ポイントカード」というものがもらえます。面白そうな企画展のときにまた行ってみたいと思います。
年末の忙しい時期にもかかわらず、そこそこの入場者数でした。手塚先生人気は根強いですね。ただ20周年ということで設備が若干古めかしくなってきている印象です。どこかのタイミングでドーンとリニューアルして、末永く運営して行って欲しいです。