子どもが夜寝る前には必ず1冊絵本を読み聞かせてしています。寝る前の儀式のようになっているので、読まないと子どもも僕もうまく寝付けないような気がします。もう辞め時がわからない
ストーリーがないハチャメチャな絵本や、ちょっと考えさせられる絵本、センスのいいおしゃれな絵本、感動する絵本、毎日いろんな出会いがあって楽しいです。
毎日読む絵本を全部買っていたら破産するので、毎週せっせと図書館通いしています。もう何年通ってるんだろう。絵本オヤジとかこっそりあだ名をつけられててもおかしくない。
でも近所の図書館の絵本を読み尽くした感じは全然しないのが不思議。ちょくちょく新刊が入ってきてるのはわかるんだけど、読んでない絵本がまだまだたくさんあります。
絵本は基本的に子どもに向けて書かれたものですが、大人が読んでも面白いものがたくさんあります。これは子どもだけのものにするのはもったいない!
そんなわけで、最近読んだ絵本で僕が良かったと思ったものをご紹介します。
ぼくのジィちゃん
途中からなーんとなく展開が読めますが、いざそのシーンになると大興奮、子どもと大笑いしました。こういうジィちゃんになりたいな。寝る前に読み聞かせすると、興奮して目が冴えるので注意です。
のっていこう
いろいろな乗り物に乗ってお出かけします。これを読むと子どもと一緒に出かけたくなります。
阪急電車っぽい電車が出てくるのもいい。(シートは緑にして欲しかった!)
木内達朗さんはとにかく絵がいい。
オチの一番最後の乗り物(?)が素敵です
わがままくまさん
冬眠しないくまさんを、仲間の動物たちが何とか眠らせようと悪戦苦闘するお話。
高畠那生さんの描くちょっと抜けた感じの動物たちの顔がいいです。特にくまさんのピュアな目は何でも許せてしまえます。ウサギが青!といった大胆な色使いも面白いです。
りょうりをしてはいけないなべ
笑って中身を吐き出してしまう鍋の話。とてもナンセンス。
シゲタサヤカさんの絵本にハズレはないと思う。
ちゃんとたべなさい
お豆が大嫌いな女の子にお豆を食べさせようと、あれこれ好条件を提示するお母さんの話。条件がどんどんエスカレートしていくので、読み手はちょっと大変。オチがいいです。
子どもがマネしないかちょっと心配。