Scratchの子ども向け参考書ですが、プログラムの基本処理(順次・分岐・反復)について説明している本が意外と少ないように思います。たぶん書籍のサンプルを作って行く中で自然に身につけて行ったほうがいいという判断なのでしょう
ある程度サンプルと同じプログラムを作った後に基本処理を学べば、オリジナルのプログラムを作る時に役出つと思います。というわけで、子ども向けの資料を作成しました。よかったら使ってください
プログラムは「順次処理」「分岐処理」「反復処理」の3つを処理を組み合わせて作成します
順次処理
上から順番にプログラムを実行します
分岐処理
条件に当てはまる場合に実行します
分岐するブロックはこの2種類です
日常生活でも、条件を判断して次にやることを決める場面は多いですね
条件に当てはまらない場合の処理を入れることもできます
分岐処理の中に分岐処理を入れることもできます
反復処理
同じ処理を繰り返して実行します
反復するブロックはこの3種類
条件が当てはまるまで(当てはまっていない間)繰り返す
回数を指定して繰り返す
ずっと繰り返す
この「順次処理」「分岐処理」「反復処理」の3つを組み合わせると、より複雑な処理ができるようになります。自分の作りたいプログラムがこの3つの処理を組み合わせて作れないか考えてみよう!