【Scratch】FlappyBird風のゲームFlappy Parrotを作ろう!【MagPi 63号】

FLAPPY PARROT

MagPi 63号に掲載されていた「FLAPPY PARROT」を作成してみました。鳥を操作して土管を避けるFlappyBird風のゲームです。Raspberry PiのScratch 2.0のオフラインエディタで動かすという記事ですが、もちろんオンライン版でも動作します

MagPiはPDF版が無料でダウンロードできます

The MagPi issue 63 — The MagPi magazine
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それでは、作っていきたいと思います

ステップ1

FLAPPY PARROT

まずは以下の手順で、自分のキャラクターをステージに配置します

  1. Scratch 2.0で新しいプロジェクトを作成
  2. 背景ライブラリーからdesert(砂漠)を選択
  3. スクラッチキャットを削除
  4. スプライトライブラリからParrot(オウム)を読み込み
  5. Parrortの名前を「Flappy」に変更
  6. 縮小ツールで15回クリック(25%の大きさに縮小)
  7. Flappyに次のスクリプトを作成

    FLAPPY PARROT

  8. Flappyに「Screech」のサウンドを読み込み
    サウンドの読み込みはMagPiの記事で触れられていませんが、ゲームオーバー時に鳴らす時に必要なので、読み込んでおきます。ゲームオーバーっぽい音ならなんでもいいです

    FLAPPY PARROT

ステップ2

スペースを押すとFlappyが上昇するようにします

Flappyを選んで「flaps」という変数を「このスプライトのみ」で作成します

FLAPPY PARROT

Flappyに次の2つのスクリプトを作成します。スペースを押すと鳥がパタパタと上昇する独特の動きは、このスクリプトで実現しています

FLAPPY PARROT

ステップ3

障害物になる土管のスプライトを作成します。これは自分で描きます。ベクターモードで四角を描き、グラデーションで塗りつぶします

FLAPPY PARROT

1つ描けたら、スタンプツールで複製して位置を調整します。2つの土管の間を鳥が通り抜けるので、狭くしすぎないようにします

FLAPPY PARROT

スプライトの名前を「Pipe」にします

こちらもMagPiの記事では触れられていませんが、Pipeに鳥の鳴き声のサウンド「bird」を読み込んでおきます。これはスコアが加算された時に鳴らします

FLAPPY PARROT

ステップ4

作成したスプライト「Pipe」に以下のスクリプトを作成して、土管がランダムな位置に出現してステージを右から左に移動するようにします

FLAPPY PARROT

ステップ5

当たり判定のスクリプトを作成します

Flappyの方にこのスクリプトを

FLAPPY PARROT

Pipeの方にはこのスクリプトを作成します

FLAPPY PARROT

ステップ6

最後にPipeのスクリプトにスコアの処理を追加します。左のスクリプトはすでに作成済みのスクリプトにscoreを0にする処理を追加します。右のほうは新規作成です

FLAPPY PARROT

これで完成。今は2秒ごとに土管が登場していますが、秒数をランダムにするだけでも変化が出て面白くなります。ぜひ自分なりに改良してみてください!

プロジェクトはこちらからダウンロードできます

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