「理科がもっとおもしろくなるScratchで科学実験」を読みました。小中学校の理科の授業で使えるプログラムが17個掲載されています。薄い本ですが、内容はすごく充実しています
以下、掲載されているプログラムのご紹介です
Scratchを使ったプログラム
- ばねで重さを量ってみよう
実際のばねばかりの動きを記録して、ばねの伸び具合から重さを計算するプログラムを作成します - カビの広がり方を調べよう
実際の食パンのカビを観察して、それを記録・管理するプログラムを作成します - 刺激への反応時間を測ろう
Scratchのタイマーを使ったプログラム。これはパソコンだけで実装できます - 観察記録をつけよう
デジカメで撮った写真を管理するプログラム - 分類図鑑をつくろう
特徴を選ぶと、それに適合した植物を表示してくれる分類図鑑のプログラム - 関節パズルをつくろう
昆虫の体の関節の動きを再現するプログラム - 大きさを比べる図鑑をつくろう
生き物などの実際の大きさをパソコンの画面上で比較できるプログラム - セロハンで湿度計つくろう
セロハンの性質を利用した湿度計を実際に作成し、その変化を測定するプログラム - 音の干渉を観測しよう
パソコンのマイクを利用して、音の干渉を測定するプログラム - 気象データの変化を調べよう
気象庁のデータを利用して、時間による変化のグラフなどを描画するプログラム
Scratchとmicro:bitを使ったプログラム
micro:bitとMicrobit More(micro:bitの機能を全て使えるようにした専用のScratch)を利用した作例です。micro:bitはv1.5、v2.0のどちらにも対応しています
- 日照時間を測ろう
micro:bitのセンサーを利用して日照時間を計測し、グラフ化するプログラム - 熱の伝わり方を調べよう
micro:bitに温度センサーを接続し、温度グラフを描画するプログラム - 電気を通すものを見つけよう
micro:bitの通電状態を調べて、電気を通すものを見つけるプログラム - 車の加速度を調べよう
micro:bitの加速度センサーを使って、車の加速度のグラフを描画するプログラム - 振り子が往復する時間を測ろう
micro:bitの光センサーを使って、振り子の往復時間を調べるプログラム - 月を観測しよう
micro:bitで月の位置を観測して、月の変化を記録するプログラム - 風向と風速を測ろう
micro:bitのコンパスと角度センサーを利用して風向と風速を測定して、視覚化するプログラム
子ども向けの本ですが、理科の授業でプログラミングを取り入れたいとお考えの先生方にもおすすめの一冊です
Scratch 3.0に対応した書籍です[PR]
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