現在発売されているMacBookに採用されているバタフライキーボードの評判がヒジョーーに悪いです。キーボードに小さなゴミが挟まることでキー入力できなくなる不具合が多発しているからです
実際、僕の使っているMacBookもスペースキーの動きが怪しくなりました。普段から使っていないとわからないレベルですが、スペースキーの右端が通常より少し重く感じます
公式サイトにキーボードの掃除方法が掲載されているので試してみたところ、少し調子がよくなった・・・ような気がします。気にするとキリがないですね(^^;
このキーボードの不具合は海外では集団訴訟になったりしていますが、そんな中「MacBook および MacBook Pro キーボード修理プログラム」がAppleから発表されました
キーボードの修理は7万円くらいかかるという話を聞いたことがあるので無償での修理は嬉しいですが、キーボードに潜む根本的な問題が解決されていないとしたら気休めでしかなさそうです。できればゴミ侵入の対策済みの新設計のキーボードに交換して欲しいところです
購入してから4年間適用されるようなので、現時点ではちょっと様子見です。修理に出してしまうと仕事になりませんし
キーボードカバーをつけてみた
スペースキーの不具合が発生した時に、エアダスターと一緒にキーボードカバーも購入しました
シリコン素材の薄いカバーでキーボードにもぴったり。これはいい買い物をしたと最初は思っていたんですが、使っているうちにMacBookの熱でびろーんと伸びてきます。当然キータッチもひどいことになります。キータッチにこだわる人にはあまりお勧めできませんが、ゴミは入らないので突然キー入力ができなくなるトラブルを回避はできます
外付けキーボードを使うことにした
そんな中、MacBookのキーボードの上に外付けキーボードを乗せて使っている人がいることを知りました。なんと、キーボードの上にキーボードを乗せるための専用の台も売っています
これが乗せたところ。ぴったりです
この上にHHKB(Happy Hacking Keyboard)を乗せます。Bluetoothモデルなので、接続もスッキリです。ちょっと高い買い物なのですごく悩みましたが、仕事で頻繁に使うものなので思い切りました
今の所、問題点は・・・
- Touch Barがほぼ使えない。上に乗せたキーボードをずらせば使えないこともない
- Touch ID(指紋認証)もほぼ使えない。アプリの購入時に便利だったのにパスワード入力に逆戻り
- キーボードの接続に少し時間がかかる
- USキーボードには専用の矢印キーがない(Fnキーとの組み合わせ)
- ファンクションキー(F1〜F12)が押しにくい
といったところでしょうか
このように前にずらせばTouch Barにアクセスできないこともないです
もしかしてこの専用台は必要ないのでは?と思って取り外してみたら、特に問題なさそうです。キーが勝手に押されることもありません。ですが、きっちり位置を合わせないとdeleteキーが勝手に押されてデータ消失ということもありえるので、専用台がある方が安心感はあります
あと、本体のキーボードを無効化してしまうソフトもあるようですが、万が一の場合に本体キーボードが使えないと困るので使用していません
HHKBはキーストロークが深いのでMacBookの標準のキーボードより断然打ちやすいです。ミスタッチも減りました。本体の上にキーボードを載せるので内臓キーボードよりかなり位置が高くなるので打ちにくいのでは?と心配しましたが、それは不思議となかったです
頻繁に持ち運ぶ場合には向いていませんが、今のところ非常に快適です