「はじめよう!プログラミング教育 ー新しい時代の基本スキルを育むー」を読みました
54ページなので、こんなに薄い本です
目次に沿って内容を見ていきます
第1章 プログラミング教育ってなんだろう
プログラミング教育とプログラミング的思考について。プログラミング教育って必要なの?と疑問に思われている方は、第1章を読めばスッキリすると思います
第2章 プログラミング教育の歴史
教育用プログラミング言語のLOGOから始まって、現在主流のScrachに発展していく流れが理解できます
第3章 プログラミング教育をはじめるには
プログラミングを教える側の役割について。それと、子ども向けのプログラミング言語・フィジカルコンピューティング・プログラミング学習教材・アンプラグドなプログラミング学習の具体的な紹介があります。この章を読めば、子ども向けのプログラミング学習環境についての現状が理解できると思います
第4章 もうはじまっているプログラミング教育
算数と理科の教科内にプログラミングを取り入れた実践事例の紹介です
感想
プログラミング教育関連の書籍がたくさん出ていますが、短時間でサクッと全体像を理解したいならこの本はおすすめ。忙しい先生にはちょうどいいのではないでしょうか。ブックレット(小冊子)というだけあってページは少なめですが、内容は充実しています
基本的に現場の先生に向けた本ですが、プログラミング教育って何だろう?という保護者にもおすすめです
Comment
版元です。ご紹介ありがとうございました。全国の先生方に、プログラミング教育の正しいあり方をお伝えすべく企画いたしました。
短時間でプログラミング教育について理解できる良書ですね。すばらしい本をありがとうございます