日本初の子ども向けプログラミングスクールを開校した「TENTO」が監修した本、「親子でまなぶ ステップアップ式プログラミング」を読んでみました
ビジュアルプログラミング言語から、ロボットプログラミングやマイクラでのプログラムまで、子ども向けのプログラミングが幅広く紹介されています。幅広い分1つ1つの説明は少なめ
ぞれぞれの章の最後には、その章で紹介されているソフトと同様に学べる別のソフトも紹介されています
目次に沿って、紹介されているプログラミングツールをみていきたいと思います
Step.1 さぁ、プログラミングをはじめよう!
プログラミングって何だろう?という基本的な事から、自分にあったプログラミングツールの見つけ方、2章以降に利用するソフトやアプリを使うための説明があります
Step.2 [Viscuit]で水族館を作ろう
ビジュアルプログラミング言語の「Viscuit」で魚をうごかすプログラムを作成します
Step.3 [Scratch]で楽しむ追いかけっこゲーム
ビジュアルプログラミング言語の「Scratch 2.0」を使って、鬼が猫を追いかけるゲームを作ります

Step.4 [アルゴロジック]のパズルを解いてみよう
パズルを解いていく事でアルゴリズムを学ぶことができる「アルゴロジック」の利用方法の説明です
Step.5 [MOONBLOCK]を使ったリンゴ狩りゲーム
ビジュアルプログラミング言語の「MOONBLOCK」でリンゴ狩りゲームを作ります。作ったプログラムはJavaScriptのソースコードで見ることができます
Step.6 [Artec Robotist]で作るロボットカー
アーテックが発売している「Robotist」でロボットカーを作ってその動きをプログラミングします。Robotistを別途購入する必要があります
Step.7 [Minecraft]で体験する未来のプログラミング
パソコン向けのマインクラフトに「ComputerCraftEdu」というModをインストールしてタートルプログラムを作ります。Modのインストール方法も説明されています
ちなみにパソコン版のマインクラフトは3000円(2017.7.2現在)です
感想
現時点で利用できる子ども向けのプログラミングツールのほとんどが紹介されています。プログラミングを始めたいけど、一体どれから始めればいいのかわからないという方にオススメの一冊です
最初にいろんなプログラミングツールを体験すれば、プログラミングに対する視野が広がるので、後々役に立つと思いますよ!