最近はスクリーンの上部分にカメラがついているノートパソコンが多いです。僕の使っているMacBook Airにも付いています
MacBook Airだとカメラが起動しているときは緑のランプが付くので、カメラが起動していることがわかります
悪意のあるプログラムがこのカメラで勝手に撮影するという可能性はゼロではありません。子どもだと画面に集中してカメラ起動中のランプに気がつかないかもしれません。そもそも一瞬パッとランプがついて撮影されて、それが勝手にサーバに送られてしまう可能性もゼロではないでしょう。また、ランプの点灯自体をを回避するプログラムもあるかもしれません。できれば使う時以外はカメラ部分を隠しておいた方が良いと思います
付箋で隠すのが一番手軽ですが、滅多に使わないならマスキングテープでも貼っておけばいいと思います
僕はゾロリの本についていたイシシのクリップで隠しています
あと、子どものパソコン利用で気をつけないといけないのは、自分の顔や友達の顔を面白がって撮影してネットで公開してしまう場合です
Scratchだと、カメラボタンを押して、Flashが出すアクセス許可とブラウザが出すアクセス許可をOKにすれば使えるようになります。撮影した写真はScratchで素材として使えるので、その作品を公開すると顔写真も公開されてしまいます
カメラボタンを押して・・・
Flashのカメラアクセスを許可して・・・
Chromeのアクセスを許可すれば、Scratchでカメラ撮影ができるようになります
普段はカメラを隠しておく。もしカメラを使う場合は自分の顔などは写さないという事を、子どもにしっかり言い聞かせておいた方がよさそうです