インフォグラッフィックとは、情報をわかりやすく、人に伝わるかたちに視覚化したもの。インフォグラフィックを用いれば、文字だけの資料に比べて短時間で解りやすく情報を伝える事ができるようになります。この「たのしいインフォグラフィック入門」では、このインフォグラフィックの作り方を説明しています
ピクトグラム篇、図解篇、インフォグラフィック篇の3部から構成されており、順に読み進めればインフォグラフィックの作り方が理解できます。本書自体もインフォグラフィックを多用して説明が行われており、非常に解りやすい内容になっています。
インターネットの世界では、情報をモニタで見る事や情報量の多さから、じっくり記事を読むという形から流し読みする形に変化してきています。そういう中、今までのように文字だけで注目を得たり、情報を伝える事はなかなか難しくなってきています。今後ますますインフォグラフィックの重要度は高くなっていくのではないでしょうか。
本書でも紹介されていますが、Visualyで優れたインフォグラフィックが公開されています。興味のある方は覗いてみてはいかがでしょうか