ちょっと前になりますが、ファンディングドリーを観てきました。ファインディングニモは鑑賞済みです
ネタバレがあるのでご注意ください
娯楽作品としておもしろかったです。ドキドキハラハラしてハッピーエンド。申し分ないです。ニモのキャラクター達にもう一度会えたのも嬉しかったです。小3の娘も大喜び。鑑賞後はこっちがウザくなるくらいずっと子どもの頃のドリーのマネ(「私ドリー、何でもすぐに忘れちゃうの」というやつ)をしていたので、面白かったのでしょう
僕の母も一緒に行ったのですが、上川隆也さんのファンなのでハンクの出番が多くてすごく喜んでしました。僕は気づかなかったけど、ドラマ「遺留捜査」での決め台詞の「3分だけ・・・」というセリフがハンクにもあった!と喜んでいました。これはたまたまかな?それとも意図的?
で、映画としては面白かったんですが、最近のピクサーは若干マンネリになってきてるような気がしました
過去の作品の焼き直し感
トイストーリーで見たようなシーンがちらほら。
最後のカーチェイスとか、水族館のふれあい広場(?)の子どもたちの描写とか、どこかで見たようなシーンがありました
人間に見つからないようにピンチの仲間を助ける!といったシチュエーションがトイストーリーと似てるんですよね。ファインディングニモは海を舞台にしていたので、トイストーリーと差別化されていたんですが、今回舞台が水族館になることで地上での活躍が増えて、ドリー(魚)ならではの良さがなくなってしまったように感じました
ドキドキハラハラのインフレ
ドリーやニモ達が、難関を次々クリアしていくのはドキドキハラハラして楽しかったです。ただ、それの繰り返しで、見終わった後に何も残らないというか・・・ドキドキハラハラ部分での印象的なシーンがあまりなかったように思います。(ドリーの再会シーンは印象的で良かったです)
あと、最後のラッコ。あそこまで動物を人間寄りにしてしまったらダメじゃないかなぁ。このシーンは同じく動物が主人公の「マダガスカル」を思い浮かべてしまいました。ペンギンズとか
八代亜紀さんの違和感
水族館のナレーターとして八代亜紀さんが「八代亜紀」本人で登場します。下手とかそういうのじゃないけど、「ザ・演歌」みたいなイメージがあるので、最新のCG作品とは不釣り合いな感じ。カリフォルニアの施設なのに、日本人が実名をだしてナレーションしているおかしさもあります。
元の英語版はエイリアンでおなじみのシガニー・ウィーバーさんらしいので、有名人を本人役で起用する形を踏襲したみたいですが、これはちょっと失敗だったかも。映画会社の偉いさんが八代亜紀ファンで強引にねじ込んだのかな・・・という嫌らしい考えがチラッとよぎってしまいました
ベッキーとジェラルドのキャラ設定
鳥のベッキーとアシカのジェラルドのキャラ設定が腑に落ちませんでした。2匹ともちょっと知的障害っぽいキャラで、他のキャラに使いっ走りみたいにうまく利用されている感じなんですよね。なんだかいじめを連想させます。どういう意図で作られたキャラクターなんだろう。アメリカ人はあれが面白いのかな?
劇場が明るくなるまで最後まで観ましょう
スタッフロールが流れると直ぐに席を立つ人がいますが、最後の最後にファインディングニモを観た人がニヤッとするような映像が流れます。これを観ないのはもったいないです
というわけで映画の話はここまで。
クロッシーロードのドリーステージをチャンレンジ!
しばらくやっていなかったクロッシーロードのファインディングドリーのステージを再チャレンジしました。映画を見た後だと、それぞれのキャラクターに愛着がわきますね
まだやったことがない人はこちらから。映画を観た人にはオススメ。それぞれのキャラクターの特徴が再現されていて楽しいです
がんばって全キャラクターを出現させました
てっきり、ドリーで貝を集めると両親が・・・と思ったんですが違いました
ニモでプレイして、水槽にタッチするとファインディングニモで活躍したキャラクターたちが出現します
これが時々現れる水槽
デブ
ガーグル
ギル
バブルス
ブロート
ジャック
ジャックは他の5キャラクターを出現させればゲットできます
ヒトデのピーチだけ出てきません。なぜでしょうね?
http://kids.disney.co.jp/character/peach.html