小さなファミコン、ニンテンドークラシックミニが発売されました
発売が発表されるとすぐにAmazonに予約に行ったんですが、収録タイトルが30本で後から増やすことができないことがわかった時点で購入をやめました。何らかの形でソフトを追加できるようになっていれば買ったんだけどなぁ・・・
そのニンテンドークラシックミニの公式サイトで昔そのままの説明書がPDFで公開されています
初期のソフトの説明書ではコントローラーのABボタンが四角、後になると丸くなってますね
ドンキーコング
スーパーマリオ。十字キーの上がハテナになっているのは、隠しアイテムの豆の木を登る時に使うからかな
後期のファミコンソフトやディスクシステムの説明書はページ数も多くて内容が充実しています。ゼルダやファイナルファンタジーは読み応えがあります
FF3
ゼルダの伝説。ドット絵で見ると可愛らしい敵キャラも、こう見るとかなりグロいですね
適当なイラストが多いのも特徴。プロのイラストレーターじゃなくて、絵の上手い社員が描いていたのかな。「見ないでください」のノリが80年代っぽい
ブラウン管を直接撮影したと思われる、微妙に湾曲したスクリーンショット
といった感じの見どころ満載の説明書です。ずっと読んでいたらだんだんやりたくなってきました。これは任天堂のワナかな?(^^;
高橋名人が「ゲームは1日1時間!」と言っていたように、子どもの頃は新しいゲームを手に入れても自由にずーっと遊ぶことができず、ゲームができない時間は説明書を読んでゲームの世界に浸っていました。あの頃は説明書もゲームの一部だったんです。購入してもらった帰りの電車でマニュアルを取り出して読んでワクワクするといった楽しみもありました
今は3DSのゲームも電子マニュアルになってしまって、ゲームの中で説明書が読めるようになっています。もし、ゲームができる時間が決まっているとしたら、説明書を読む時間までゲームをする時間に含まれるわけですよね。ちょっとかわいそう。ま、今はチュートリアルが充実しているので説明書はあまり読まないかな
電子マニュアルにしてしまえばリリース直前まで修正できますし、エコの観点からもいい事なのでしょうが、何だかちょっと味気ない気がしますね