「テクノロジア魔法学校」が無料体験できるオープンキャンパスキャンペーンに申し込んでみました。Webで申し込むとパスワードなどが書かれた「オープンキャンパス招待状」が郵便で届きます
メディアアート・ゲーム制作・Webデザインの3つの分野のプログラミングが学べます。対象年齢は12才以上。ブラウザで実行するオンライン学習環境です
ブラウザ上で学習するので、最終的にはなーんにも手元に残らない・・・ということはなく、学習の進捗に合わせてポストカードが届く仕組み
ちなみに「テクノロジア魔法学校」のベースとなっているのはこのシステム
送られてきたIDとパスワードでログインします
ミーミルというキャラクターが主人公を導いてくれます。ちょっと生意気キャラ
主人公は「アキト」。女の子で登録しても男の子が主人公みたいです。テクノロジア魔法学校に来る前の記憶や来た理由が全くわからない様子
ロイド校長。やさしい先生です
校長先生から渡された本の課題を解いていきます。まずは本の周りにあるジェムをクリックして課題にチャレンジします
最初の課題は「スクロール&クリックの魔法」。スクロールとクリックを使った課題が7問ほど出題されます
クリアすると自分のステータスがアップしていきます
2つめの課題は「ドラッグ&ドロップの魔法」
ここで課題はちょっと休憩。ストーリーが進みます
他の転校生が登場します
凛。ちょっと気が強いキャラ
スコル。博学っぽい感じ
さくら。無口でおとなしいキャラ
3つのジェムを探すというミッションが出題されます
地図から目的の場所を選んで移動します
3つのジェムが集まったので、新しい課題にチャレンジします。3つめの課題は「タイピングの魔法」。アルファベットの入力です
実際のキーボードの写真で切り替え方法を説明してくれます。この図はMacを使っていたのでMacのキーボードですが、たぶんWindowsで実行したらWindowsのキーボードで説明してくれるのでしょう
まずは「cat」。ブラインドタッチ(タッチタイピング)は求められません
4つめの課題は「タイピングの魔法2」。日本語入力です
簡単なHTMLを編集します。テキストを編集すると見た目が変わるのは楽しいですね
5つめの課題は「コピー&ペーストの魔法」
最後にブックレッスンという復習課題にチャレンジします
今までに学んだことを使って課題をクリアして、3つのキーワードを埋めます
ここまではあまりディズニー要素がなかったのですが、いよいよ「あの3人」が登場します。ちょっとした謎を解いて3人を探します
3人のディズニーキャラと出会えますが、ここは実際に試してみてください。3人が見つかったら新しい課題にチャレンジできます。プログラミングでアート作品を作るという「Media Art」の課題です
最終的にこのようなプログラムが作成できます
ここまでクリアできればオープンキャンパス版のクリア特典映像が見られます
これでオープンキャンパスはおしまいですが、Webデザインの課題と・・・
ゲーム制作の課題も1問ずつチャレンジできます
感想
体験版とはいえ、かなりのボリュームがあって楽しめました。キャラクターもよく喋るので、ゲームをやっているような感覚で学習が進められます
購入する場合、1年128,000円(税別)。13回分割の月々10,600円も選べます。全100時間の学習コンテンツが用意されているそうですが、週1で学べば1年、毎日学べば半年で学び終えることもできるそうです。ただ、早く課題を終わらせても1年分の料金が必要になるので、慌ててクリアしてもあまり意味はありません。開始後の途中キャンセルもできません
教材は全てブラウザの中で完結するので、最終的には魔法の本とポストカード以外は何も残りません。できれば、ポストカードと一緒に学習内容を簡単にまとめた冊子も送ってくれると嬉しいんですけどね
2020年から小学校でのプログラミング学習が必修になります。これはプログラマーになるための学習ではなく、プログラミングを学ぶことで論理的思考を育成するということが主な目的です。一方、この「テクノロジア魔法学校」は論理的思考を身につけるというより、プログラミング技術を習得するための教材です。ここをごっちゃにしてしまうと、高い教材費が無駄になってしまいます。もちろんプログラミング技術を習得する過程で論理的思考が鍛えられるのは間違いないですが
とりあえず、興味があるけど内容がどんなものなのか、自分の子どもに向いているのか不安な方は、この体験版に申し込んでみてはいかがでしょうか。クリアすると5000円OFFのクーポンももらえます