子ども向けのプログラミング開発環境の「KidsScript」のベータ2が公開されました
ベータ1ではScratch風のインターフェースでJavaScriptプログラミングが行えるという開発環境でしたが、今回のベータ2で、3Dコンテンツが作成できるという全く新しいビジュアルプログラミング環境へと方向転換されました
こちらがベータ1の時の記事

【Scratch】ScratchとJavaScriptの橋渡し「KidsScript」を試す
KidsScriptはブラウザ上で動作する子どものためのテキストプログラミング入門言語。ただいまベータ版が公開中ですKidsScriptには「Basic Toolbox」と「Scratch Toolbox」の2つのモードが用意されています。...
コマンド1つで3Dオブジェクトが生成されるのは新鮮で面白いです。AR(拡張現実)も流行しそうですし、3D空間を使ったプログラミングの力がつくと後々役に立ちそうです
チュートリアルを少しやってみましたが、キーボードイベントでオブジェクトを動かして、そのオブジェクトをカメラが常に追いかけるというプログラムが簡単に作れました
作成したプログラムをサーバに置きました。こんな感じで作ったプログラムはWebページに埋め込んで公開することができます
チュートリアルで作ったプログラム
デモも用意されています
関節を持った人形が、歩く動きをするデモ
テクスチャが貼られた地球が回転するデモ
キーボードで飛行機を自由にコントロールできるデモ
ロボットを作ってみようとしましたが、ここで断念。慣れていないと3Dは難しいですね(^^;
ちなみに、obj形式のポリゴンデータをインポートして使うこともできます
子どもでも簡単に3Dゲームが作成できそう。ベータ2で大進化です

KidsScript - プログラミングを楽しもう!
KidsScriptは、子供のためのプログラミング環境です。ビジュアルプログラミングとテキストプログラミングの橋渡しをします。