「どすこい!おすもうプログラミング」というScratchの学習本を読みました
表紙に「学習ドリル」と書かれてる通り、1問1答形式で構成されています。全て(保護者向けの文章を除く)の漢字にはルビが振られています
登場人物は親方とすもうくん。イラストがかわいいです
2人の会話を読みながら学習を進めます。使われている言葉が汚くないのがいいですね
学習を進めるにつれ、すもうくんのレベルがどんどん上がっていきます
構成はこの通り
- レベル1 入門 Scratchの基本とそうさ方法をまなぼう
- レベル2 幕下 音や動きの効果をつける
- レベル3 十両 「制御」や「調べる」をつかってみる
- レベル4 幕内 変数とクローンをつかいこなせ
- レベル5 三役 アルゴリズムをつくりだそう
- レベル6 横綱 ゲームづくりにちょうせんしよう
1問1答形式で1つの問題は短時間で学習できるので、Scratch初心者には取り組みやすいと思います。また、親が子どもと一緒に取り組む場合も、短時間で1つの課題が終わるのはありがたいですね
Scratchのテクニック集のような側面もあるので、読み終わった後も活用できそうです。個人的には「○まで待つ」ブロックの活用方法が勉強になりました
この本で作成するプログラムはScratchのサイトで公開されています。興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか
Scratchスタジオ – どすこい!おすもうプログラミング
Scratchスタジオ – 【解答例】どすこい!おすもうプログラミング