本日11月15日は坂本龍馬の命日。暗殺されたのは旧暦の11月15日なので、厳密に言うとちょっと違うんですけどね
で、坂本龍馬の目がパッチリ説ですが、写真が残っているのでそれを見れば一目瞭然です。脱藩する前の27歳の頃の龍馬の写真です。他の有名な龍馬の写真は目を細めているだけみたいですね
「歴史群像シリーズ 坂本龍馬」より
龍馬祭
命日である11月15日は坂本龍馬のお墓がある霊山護国神社で「龍馬祭」というのが開催されます。坂本龍馬が最後に食べた軍鶏鍋が振舞われたり、幕末が好きな人が集まったりします。僕も一度だけ行ったことがあります
随分昔ですが、幕末にずっぷりハマったことがあります。きっかけは大学4回生のとき。愛知県から京都に下宿していた友達が、実家に帰る前に京都の名所を観光したいというので、一緒にいろんな名所を回りました。京都に住んでいると意外と京都の名所には行かないので、僕自身も初めて行った所がたくさんありました
その中の1つに霊山護国神社がありました。特に幕末に興味があったわけでもなく、たぶん清水寺に行くついでに行ったんだと思うんですが、そこに坂本龍馬のお墓があったんですね。土佐の人なので、てっきり高知にお墓があるもんだと思っていたので非常に驚きました
そのあと、どうして京都にお墓があるのか興味が出てきたので、近所のおじさんが貸してくれていた「竜馬がゆく」を読んでみることにしました(「おもしろいよー」と言って貸してくれていたのに全く読んでいなかった)。読み始めたらおじさんの言う通り非常に面白い。もちろん司馬遼太郎の脚色がかなり入っているので、史実とは異なる部分もあるのでしょうが
その後「燃えよ剣」「世に棲む日日」「花神」「翔ぶが如く」などなど片っ端から読みました
霊山護国神社の前には幕末の資料満載の霊山歴史館があるのですが、会員になって暇な時はしょっちゅう通っていました。京都市内の幕末関連の史跡もほとんど回ったと思います
河原町通にある龍馬が暗殺された近江屋は昔は旅行会社で、地味に石碑がポツンと立っているだけでしたが、現在はわかりやすいように看板が立っています。今は回転寿司のお店みたいです
龍馬が寝泊りしていた酢屋。暗殺された近江屋の直ぐ近くです。昔、ここでしか売っていないという坂本龍馬のポスターを買いました。今でも売ってるのかな?
龍馬とは直接関係ないですが、新撰組が襲撃した池田屋は今は居酒屋になっています。以前はパチンコ屋だったので今の方がマシかな
京都の街もどんどん変わりますね
龍馬の本なら「竜馬がゆく」が断然オススメですが、漫画なら「おーい!竜馬」。かなり脚色されているけど面白いです