我が娘、Scratchの勉強を始める

Scratchの勉強を始める

「いちばんはじめのプログラミング Scratchで、作る楽しさ、考える楽しさをそだてる」という本で学習をはじめました。全ての漢字にルビが振ってあるので、子どもだけでも読み進めることができます。対象年齢は小学3年生以上。うちの娘も4月から3年生なので難易度的に問題なさそう。

とはいえ、さすがに子どもに本とパソコンを渡して「最初から順にやっていって」というわけにはいかないので、僕が横に付いて学習を進めました。

1日に1章ずつ進めて、現在3章まで進みました。

第1章「カエルになったナイト」

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スプライトを動かして簡単な物語つくるプログラムを作成しました。
娘は慣れないWindowsマシンと慣れないマウスで悪戦苦闘。

プログラムをキーボード入力しなくていいのがScratchの特徴の1つですが、「メッセージ名」を入力するためにキーボード入力の必要が出てきました。娘はキーボード入力が全くできないので、僕が入力しないとどうにもならない状態。全部子ども1人でできると思っていたので、これは盲点でした。学校の授業でScratchを取り入れてる場合はどう対処しているんだろう?こういう時タブレットだと便利なんだけど。

キーボード入力以外は特に問題ありませんでした。
完成後は、カエルを自由に動かしたり、カエルを魔法使いに化けさせたりと、いろいろ改造して楽しんでいました。

第2章「ねこピアノ」

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簡単なピアノのプログラムを作成しました。
Scratchには音のなる機能も、音データも全部揃っているので、スプライトに命令を追加していくだけで簡単が楽器プログラムができます。

ここでは、ピアノのスプライト(口が鍵盤のねこ)の上に、白鍵・黒鍵のスプライトを設置していくのですが、マウス操作が下手なので、鍵盤をクリックするつもりが、ピアノのスプライトをドラッグしてしまって、ピアノのスプライトが前面に出てしまうことが多々ありました。これに子どもはイライラ。子どもには細かいマウス操作が難しいようなので、ピアノのイラストはスプライトではなく、背景の一部として描いておいてくれた方がよかったかな。

スプライトの設置にもたつきましたが、プログラム自体は問題なく動かすことができました。音が出るプログラムは楽しいです。

第3章「パンダ先生の計算ゲーム」

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足し算の問題をランダムに出題して、それに答えると、正解・不正解を表示するプログラムを作成。だんだんプログラムらしくなってきました。

完成後に、足し算を掛け算に変更したりと、いろいろ改造してみました。

感想

僕が思っている以上に、子どもの飲み込みが早くて驚きました。複雑な操作も一度教えると覚えられるみたいです。

最大のネックは日本語入力ですね。日本語を入力するためにはローマ字の勉強をする必要があるし・・・英語圏の子どもがうらやましい。

娘が全く新しいことを身につけていくという過程を見られたのも収穫でした。今は全部学校で教わってきますからね。

この調子で少しずつ進めていこうと思います。

いちばんはじめのプログラミング – 公式サポートサイト

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