文部科学省が提供している「プログラミン」にチャレンジ!

プログラミン

「プログラミン」は文部科学省が提供している子ども向けプログラミングの無料オンラインツール。ブラウザで実行することができます

今回「遊べる! わかる! みんなのプログラミング入門 子どもたち集まれ!」という本に沿ってプログラミンにチャレンジしてみました。全ページカラーでイラストがたくさん、すべての漢字にはルビがふってあるので子どもだけで読めます

ざっと一通り触ってみた感想です

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良かったところ

キャラクター(プログラミン)が可愛い

ループさせるキャラ(ブロック)は「ズットン」、左回転は「ヒダリクルリン」など、プログラムの機能をキャラクター化しているので、ブロックの種類が覚えやすいです。見た目で機能がパッとわかるのもいいです。時々目をパチパチさせるのも可愛いです。遊び心がありますね

プログラミン

インターフェースの作りが丁寧

ボタンを押せば音が出たり、位置によってカーソルのデザインが変わったりと、インターフェースの作り込みがすごく丁寧です。ペイントツール時にはカーソルが選択している色の鉛筆に変わります

プログラミン

ただ、カーソルの動きが少し重く感じる場合があります。たまーにですが

素材が日本人向け

Scrachのイラスト素材はアメリカっぽくて、あまり日本人向きではないですが、プログラミンの素材は日本人向けの可愛いイラストが多いです。宇宙兄弟のイラストが標準で使えるのは嬉しいです

プログラミン

イマイチなところ

ログインが面倒

ログイン情報を保存することができないようで、毎回面倒なパスワードを入力しないといけません
この3分割のパスワードじゃなければ、コピペで貼り付けやすいのですが・・・

プログラミン

子ども向けなのでパスワードはひらがななのですが、「お」と「を」の両方が使われているため、音で覚えにくいのも難点です

プログラムが下から実行される

これはかなり異質です。ほとんどのプログラムは上から下に実行されますが、プログラミンは下から上に実行されます。プログラムをどんどん積んで行くという考えですね

プログラミン

一般的なプログラムに慣れているとすごく気持ち悪いです。逆にプログラミンに慣れてしまうと、他のプログラムが全て変に見えるかもしれません

プログラムを仮置きできない

ブロックを画面上に借り置きすることができません。かならずイラストにつなげる必要があります
ブロックをキャラクターから外して、マウスを離してしまうと一瞬で消えてしまいます

既存ブロックの間にプログラミンを入れたい場合は青い<マークが出て、挿入場所がわかるようになっているのですが、プログラミンと重なって見えなくなる場合があります。このため、うっかりプログラミンを消してしまう場合が多々ありました。マウスの苦手な子どもには操作が難しいような気がします

プログラミン

プログラムが見辛い

イラストごとにプログラムを設定して行くのですが、イラストの上にどんどん積まれて行くため、イラストが多いプログラムだと非常に見辛くなります。プログラムは畳むこともできるのですが、全体的にごちゃごちゃします

プログラミン

if文などがない

もし○○なら□□、そうでなかったら△△、といった分岐をするブロック(プログラミン)はありません。変数・リスト・乱数もありません

これによって、プログラムでできることが制限されますが、ないからダメというわけではないです。機能が制限されることで低学年でも使いこなせやすくなるメリットもあります

クローンがない

Scratch2.0で言うクローンの機能がありません。(Scratchも1.4ではないです)
なので、例えばシューティングゲームを作る場合、敵となるキャラを1つ作って、あとはクローンで複製して・・・ということができません

イラストのコピー機能はありますが、すべて別のイラストになるため、プログラムを修正する場合は大変です

プログラミン

ブロックの連結がわかりにくい

ブロックに出っ張りがありますが、カチッとはまるものとはまらないものがあります

この画像だと、カーソルの上の「ハターン(〜がよばれたらココから始める!)」は下のブロックと連結されているのですが、隙間が少しあります。逆にぴったりはまるブロックもあります。処理が連続して行われるのかどうかがブロックの凸凹の連結の基準だと思うのですが、ちょっと感覚的にわかりにくいです

プログラミン

ペイントツールが非力

ペイントツールはフリーハンドでの描画しかできません。塗りつぶしツールもないので、画面全体を覆うイラストを描こうと思うとかなり大変です

おそらく、塗りつぶしツールを使うとイラストがのっぺりしてしまって、他の手書き風イラストとイメージが合わないからでしょうね(宇宙兄弟の素材は異質ですが、これは後からイベントで追加されたものみたい)

プログラミン

他のペイントツールで描いた画像を取り込む機能もありません。写真も使えないので素材に関しては自由度が低めです

作品を公開する場が公式に用意されていない

Scratchのように作ったプログラムを共有する公式サイトはありません

有志によって作成されたサイトはあります
http://programin.jp/

他の人が作ったプログラムは「このプログラムをへんしゅう」ボタンを押せば、プログラムを見たり、改造することができます。これはScratchのリミックスに似た機能ですね

プログラミン

最後に

ざっと触って見て、機能的にはScratchとScratchJrのちょうど中間くらいの印象です。対象年齢は小学校高学年・中学生のようですが、小学校低学年でも十分に使いこなせると思います。マウス操作がちょっと難しいですが

プログラミンもScratch2.0もFlashプラグインで動いていますが、現在、ブラウザからFlashプラグインを排除する動きがどんどん大きくなってきています。ScratchはFlashを必要としない新バージョンが開発中ですが、プログラミンはこの先どうなるのかわかりません。もし新バージョンが開発されていないとしたら将来性が不安です。現状のままだと、せっかく作ったプログラムが動かせなくなる可能性もゼロではありません

否定的な意見ばっかり書いてしまいましたが、プログラミンは非常によくできたプログラム環境です。さわってみたいと子どもに思わせる要素がいっぱいです

プログラミンにできてScrachにできないことはないので、プログラミンでプログラムを始めて、物足りなくなったらScrachにステップアップするのもアリだと思います

プログラムで、きみの絵をうごかそう!
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