【TABO8】プログラミング学習にも使えるロボットが「小学8年生」の付録に

エデュケーションロボット「TABO8」

エデュケーションロボット「TABO8」が付録としてついた「小学8年生」特別号が数量限定で発売されます。価格は19,800円(税込)

「TABO8」はプログレス・テクノロジーズとバスキュールの共同プロジェクトの「touch.plus」が開発したロボット「TABO」がベース。iPadのスクリーン上で動くロボットです。なので、iPadは必須(対応予定デバイスはiPad Pro 12.9inch・10.5inch・9.7inch、iPad 9.7inch)

TABO8のベースであるTABOの仕様はこちらで確認できます
iPad Pro専用ロボット「TABO」を発表|株式会社バスキュールのプレスリリース

TABO8は対応デバイスにiPad 9.7inchが含まれているので、iPad Pro専用のTABOとは若干仕様が異なるのかもしれません

プログラミング学習としてどう使える?

専用アプリ

TABOには専用アプリの「TABO STORY」というアプリがプログラミング学習の教材として提供されるようなので、TABO8も同じようなアプリが提供されるのでしょう。ブロックでプログラミングしてTABOを制御できます

TABOを使ったプログラミングの様子はこちらの動画で確認できます

プログラムでキャラクターをゴールに導くアプリのようです

プログラミング教育アプリに関してだけ言えば、タブレットの上で動くのならアプリの中にキャラクターを登場させればいいですし、実際のロボットであることのメリットが欲しいなぁと思います。例えば、ロボットが滝の下の道を通るときは、手をかざして水を避けないと進めないとか

あと、フル充電で30分(TABOの仕様より)というのもちょっと短い感じがします

アプリを自分で作る

SDK(ソフトウェア開発キット)が用意されるようなので、TABO8を使ったアプリを自分で作ることができます。iPhone・iPadのアプリを作る知識が必要になるので、子どもにはハードルが高いですが、可能性は無限です

ただ、専用ハードを使ったアプリをApp Storeで販売したい場合は、そのハードをAppleに提供する必要があります

有効なデモアカウントとログイン情報、およびアプリケーションの審査に必要なその他のハードウェアまたはリソースを提供する(サンプルQRコードなど)

App Store審査ガイドライン 提出前」より

TABO8の公式アプリが公開されるので、その辺りは小学館とAppleとでうまく調整されいて、個人で提供する必要はないのかもしれませんが、アプリを開発するために購入しようという人は注意が必要だと思います

もちろん、アプリをApp Storeで公開しないで、自分専用に使う場合はその必要はありません。以前は実際のハードにアプリをインストールするにはDeveloper Programに有料で登録する必要がありましたが、今は無料でインストールできます

発売日

予約開始は2017年10月10日(予定)、12月中旬より順次発送(予定)です。数量限定なので、予約数に達したら受付が締め切りになるそうです。欲しい人はすぐに予約した方が良さそうです

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