先日、小3の娘ががっかりして帰ってきました
原因はあげパン
どうやら給食のあげパンが中止になったのが原因のようです
これがもらってきたプリント。怒りのあまり破ってしまったらしい
プリントにあげパンは2月に提供されると書かれているので、そんなにがっかりしなくてもいいんじゃないの?と言い聞かせても娘は落ち込んだまま・・・仕方ないので、週末にあげパンを買いに行くことを約束しました。何でも、大田区はあけパン発祥の地らしく、鵜の木には「東京あげパン」という専門店があるそうです
鵜の木に到着
東急多摩川線の多摩川駅から2つ目の駅、鵜の木駅に到着
駅周辺を散策するも、それらしい店が見つからず困ったなぁ・・・と思っていたら、シャッターの閉まった店を発見
。公式ページには定休日は月曜日って書いてあったのに(この日は日曜日)
がっかりする娘に他の店で買おうと言い聞かせ、さらに駅周辺を散策していたら、まさに求めていたパン屋を発見。お目当のあげパンも売っていました。あとでわかった事ですが、このパン屋(ラ・ヴェールさん)が「東京あげパン」のあげパンを作っているそうです
こちらがお店で配布されているチラシ
昭和27年鵜の木の嶺町小学校の料理師の篠原常吉さんが、固くなったパンをどうやったら美味しく食べれるか?を考え、油で揚げて砂糖をまぶし、病気で学校を休んだ児童の家に届けさせたそうです。これがきっかけとなり、昭和29年6月18日の学校給食の献立にあげぱんが記録に残っています。篠原さんは学校給食コンクールで優勝され、いろいろな場で「あげぱん」を披露したことにより、全国の給食メニューとして広がりました。
ということみたいですね
売っているあげパンはきなこ・シュガー・シナモンの3種類。1個120円とお手頃価格です
このあと多摩川までぶらぶら歩いて、土手にすわって美味しくいただきました。娘も大満足です
「東京あげパン」だと、あげパンにクリームを挟んでもらったりできるそうなので、機会があれば日曜日以外にまた訪れたいと思います