この本でドラえもんのF先生の長年の疑問が解けたよ「神様の伴走者」

ドラえもん

「神様の伴走者」という本を読みました。これは手塚番といわれる、手塚治虫先生の原稿をもらいにいく編集者の方々へのインタビューをまとめた本です。

とにかく手塚先生の原稿の完成は遅くて、それを何とか締め切りまでにもらうために編集者の方々は悪戦苦闘するんですね。手塚先生のエピソードはどれも面白くて、今までにいろんな本で読んだ事があったのですが、この本で初めて知るエピソードもあって、なかなか面白かったです。

この本で手塚先生と藤子不二雄先生との関係で僕の中でずっと疑問に思っていた事が解明しました。というのは、藤子不二雄のA先生の方(我孫子先生。ハットリ君、怪物くん、プロゴルファー猿など)は手塚先生のお手伝いを結構やってるんですね。A先生の「まんが道」でもそういう場面はちょくちょく出てきます。ですが、F先生(藤本先生。ドラえもんやパーマン、キテレツなど)は全くお手伝いをされていない。自分の尊敬する神様みたいな人の原稿を手伝えるってすごく光栄な事だと思うんだけど、どうしてなんだろうってずっと疑問だったんです。

この答えは、この本のA先生(我孫子先生)のインタビューにありました。

– 我孫子さんが手塚先生のお仕事を手伝われることは、たびたびあったようですが、藤本さんは?

我孫子 藤本氏は一切ないです。全くないです。

– なぜでしょう?

我孫子 彼はね、できないです。そういう器用なことは。やっぱり、先生の手伝いするっていうのは、先生の絵を真似る、似せなきゃいけないわけで、タッチだって。人物は入れないけど、バックにしろ、何にしろね。藤本氏、そういう器用さはないんです。一直線に王道を走ってるから。僕はわりと、そういうとこはうまいのよ、合わせるというか。

「神様の伴走者」P.242

そういえばF先生はあまり自分のタッチから外れた漫画は描かれませんね。思いつくのは「劇画・オバQ」くらいかな。というわけで長年の疑問が解消されました。

これは定番。分厚い愛蔵版を持ってました。

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