娘の学校の給食試食会に行ってきました。1年に1度開催されるので、今回で2回目。
今回のメニューは
- 高野豆腐のそぼろごはん
- ひじきといかの和えもの
- 塩豚汁
- あしたばミルクゼリー
- 牛乳
う〜ん、食べた事がないものばっかりです。
やっぱり昔の給食とは随分違いますね。娘の学校は東京で、僕は京都だったので地域差もあるとは思いますが。
何とすべて手作り
出汁はちゃんとかつおぶしから取ったり、デザートのゼリーも手作りだったりと、インスタント的なものは一切ありません。
僕の頃は温めれば出来上がりのレトルトのハンバーグやミートボールがありました。デザートもプッチンプリン的な市販のものが出ていた記憶があります。
アレルギーの対応が必要なのでインスタントを利用しないようですね。昔は生徒数が今とは比べ物にならないくらい多かったので、インスタントの多用は致し方ないかな〜と思います。
残して持って帰る事がない
僕の頃は、食パン2枚がデフォルトで、1枚は残しても良かったので毎日持って帰っていました。母親がこのパンをちぎってハンバーグのつなぎにしていたのを覚えています。今はそういうお持ち帰りは一切なしです。
先割れスプーンじゃない
あれはやめて正解かな。今はちゃんとスプーンとフォークです。
食器が違う
食器はちゃんと陶器です。僕らの頃はアルマイトの食器でした。もちろん、落として割っちゃう子もいるそうですが、陶器の方が温かみがあっていいですね。
食べる時間が短い
試食会では関係ありませんでしたが、子どもたちが給食を食べる時間は20分だそうです。もうちょっとゆっくり食べてもいいのになぁ。僕たちの頃は食べ終えると遊び時間になっていたので、食べるのが遅い子どもは結構長い時間かけて食べていました。
残してもOK
これは担任の先生の采配の任されているようですが、食べられなかったら残してもOK。手をつける前なら減らすこともOKというルールでした。
バランスを考えて作ってくださっているので、残さない方がいいとは思いますが、無理して嫌々食べるのも辛いし、この辺は難しいところですね。うちの娘はガンガンお代わりする方なので、あまり関係ないですが。
給食を教室の前まで運んでくれる
これは2年生だからかもしれませんが、先生が取りに行ってくれるそうです。
僕の頃は1年の頃から給食室まで取りに行った覚えがあります。その頃まだ牛乳は瓶で、欲張って何本も持って豪快に落として割ってしまった苦い思い出があります。全然怒られなかったけれど。
頻繁にご飯がでる
僕らの頃は金曜日がご飯給食、高学年の頃には火曜・金曜がご飯給食だったような気がします。今はそんなの関係なしに、バンバンご飯がでます。
ご飯が残ったら、先生がおにぎりを作ってくれたけど、今ではちょっと考えられない感じです。ご飯給食の時は割り箸を持って行くというルールもありました。今は当然お箸付きです。
ご飯でも牛乳。これは変化なし
牛乳をやめた自治体もあるらしいですが、娘の学校は牛乳。パンでもご飯でも牛乳。昨年、牛乳の品質がおかしかった事があって、その間だけオレンジジュースが出されました。
と、取り留めなく書きましたが、変わった事、変わらない事、いろいろ発見があって面白かったです。未来の給食はどうなっているんだろう。